「ドラクエ11」発表 「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」 3DSとPS4で発売へ スク・エニは、ドラゴンクエストシリーズ本編の11作目となる「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を発表した。ニンテンドー3DSとPlayStation 4向けに発売するほか、任天堂の新型機「NX」でも発売予定だ。 シリーズ本編(ナンバリングタイトル)としては、初のオンライン専用タイトルだった「ドラゴンクエストX オンライン」以来(12年8月発売)の新作。スタンドアローンの据え置き機向けは「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」(PS2、04年11月発売)以来となる。 28日夕、同社が都内で発表会を開き、ゲームデザインとシナリオディレクションを担当する堀井雄二さんらが新作について語った。PS4と3DSのマルチタイトルになったことについて、堀井さんは「いろいろな人に遊んで欲しいので、そういう決断をしました」と述べた。 PS4版はUnreal Engine 4を採用し、3Dによるオープンワールド風の城やフィールドを自由に探索できる内容になりそうだ。開発にはドラクエ10で実績があるオルカが協力する。 3DS版は3Dと昔懐かしいドット絵風の2Dを切り替えて遊ぶことができる。上画面に3D、下画面に2Dを表示するといったことが可能で、イベントシーンなども含め3D版と3D版は完全に進行が一致しており、それぞれを切り替えて楽しめるという。開発はトイロジックが協力する。 PS4版と3DSの3D版・2D版と実質3本分を開発することになり、「どれだけ命を削ることになるか」と堀井さんは苦笑。どれを遊んでも「全く同じストーリーを体験できる」という。 キャラクターデザインは鳥山明さんが担当。鳥山さんはコメントで、「PS4と3DSの両方で出すそうですね。ちょっとおどろきました」「長くやるとバリエーションもなくなるわけで、ボツになりながら身を削って忙しい中描いてみました」「例によって完成はまだまだ先でしょうが、どんなゲームになるかとても楽しみにしています」と会場を笑わせた。 音楽を担当するのはすぎやまこういちさん。ドラクエシリーズのために作った曲は300曲を超えているというが、新作について堀井さんから受けたリクエストは「とにかくもう、村から町から戦闘から、全部新曲」と「腰を抜かした」という。食事などの際も曲作りが気にかかり、ふと思いついてメモ帳に書き付けたり──といった日々。「11の音楽、全身全霊方向けて作っていきたい。みなさんとともに楽しみにしましょう!」と新作に期待した。 発表会では「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」(PS4/PS3/Vita)やアーケード向け「ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー」といった新作も発表。堀井さんは「(ドラクエ1当時は)まさか30周年を迎えられるとは思っていなかった。ユーザーのみなさんに感謝しています」と話していた。 引用 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/28/news130.html
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